|
日時:2005 年 5 月 29 日 (日) 18:30 開場 / 19:00 開演 |
場所:TAKE OFF 7 (東京・渋谷) |
|
|
リハーサルから何かと事件の多かった今回のライブ。 遅刻者有り(有り得ない・・・)、 機材積み込みで車の破損有り(車まで壊れるとは・・・)、 リハの日程間違い(電話したら自宅で爆睡中だった・・・もちろんすぐ駆けつけたが)、 リハ時間の間違い(合ってたのは一人だけだった・・・5人遅刻!)。 その他、列挙したらキリが無い・・・(各メンバーの懺悔を待とう・・・) ホントにライヴできるのだろうかとハラハラで迎えた当日であります。 本番前までスタジオリハに入るという執念深さでライヴに臨んだメンバー。 実は出番がトリということは、逆リハが基本なので リハ終了から本番まで5時間以上を過ごさなければならない訳で メンバーを放置すると当然飲んだくれてライヴどころではなくなるのが目に見えていたので 『さすがにリハでは飲みに行けまい。』と仕組まれたスタジオ入り。(でもホントに出来がやばかったんだけど・・・)
|
|
今回はTAKE OFF 7の開場前から行列ができて『え゛え゛〜っ』と一同ビックリ。 ライヴ中もギッシリの人で埋まるほどの動員を対バンの皆さんが呼んでいる。 ますます不安は募りつつ、でも事前のガソリン補給だけは忘れない。 みんなアルコール駆動だからね。
|
|
4バンド目に出演のロコモコストローさんがアコースティックの涼やかな響きを鳴り渡らせた後、 CRAZY HEAD SHILLSのハードなSEがかかり始める。 いいのかこんな展開・・・音量差に違和感あるだろーなーと思いつつ、 SEも終わりに近づいた。 ステージに出るタイミングを待っていると DAIKI、続いてThunderがアンプから離れない。 機材トラブルらしい。何でこんな時に・・・またトラブルか?! 仕方ないのでもう1度SEやり直し。 今度は始められそうだ。
|
|
*SE 風よ吹け、嵐を呼べ |
後半にKentaroのギターソロを重ねてライヴスタート! やたっ!こうなったら始まっただけでうれしい(涙)
|
1. Kngdom Come |
ドラムフィルと共に駆け出し爆音を奏で始めるメンバー。 まずは勢いで押しまくりだー。 ヘドバン、アクション、雄叫び攻撃―――!
|
|
曲が終わると燃え尽きたKentaroはステージから消えてしまった。 お客さんに「けんちゃ〜ん」と呼んでもらうものの出て来やしない。 物足りないのか女性限定で「けんちゃ〜ん」と呼んでもらうと、 「わ〜い」と両手を振って喜んで戻ってくる。現金なヤツだ。
|
|
2. ビール |
仙台出身のJINとKentaroの通称『笹かま1号、2号』を改め『牛タン1号、2号』に。 牛タンといえばビールという流れのMCで 『ぶちかませー!』JINのコールで爆音開始。 DAIKIのDeath声コーラスが冴え渡る。 エンディングで各メンバーは隠していたビールを取り出し、 ステージ上でJINの『かんぱ〜い!!』の一言で公然と一気飲み。 曲を口実にライブ中においしいオマケ付きだ。 実はメンバーはこの1杯をすんごく楽しみにしていたのだった。
|
|
3. Final Countdown |
メンバー紹介でDaisukeはカウベルをひと鳴らし。 「コンッ!」客席から爆笑が湧く。 Daisukeは機材を大事に扱っているのは周知の事実だが カウベルを持ち歩くのにりんごのネットを使っている。 小さめのカウベルなのですっぽり入ってジャストフィット。 その収まり加減があまりにいいので見るとついつい笑ってしまう。 「実家にたくさんあるから・・・」そーだろな、きりたんぽ1号。 Imeldaの紹介と共にイントロが始まり、声援・拍手で盛り上がる1曲。
|
|
4. Medley |
曲間でまたもや機材トラブル。 JINのマイクから音が出ない!! 慌てて直してもらうものの結構時間がかかり、 JINはあっちに行ったりこっちに行ったり、 マイクを探してステージ上をさ迷うことに・・・ 「また壊したー!」と野次が飛ぶ。 そうJINは3年前のライブでもマイクの根元から ジャックがはずれるというトラブルを2度も招いていたのだった。 今回はワイヤレスを使っていたのに、今度は中身を壊したらしい。 手の届かないところまで破壊するとは・・・JIN恐るべし・・・ やっとマイクが直ってイヤーな汗を出してしまったJINだが 気を取り直してヒットパレードへ突入。
|
Live Wire〜Crazy Train〜Blackout〜Pain Killer〜Man On The Silver Mountain〜Exciter
|
カウベルの「コンコンコン」に合わせて ThunderがピコピコハンマーでJINの頭を叩く。 あのハンマーは誰が持って帰ったのだろうか。 もらってくれた方ありがとう! 前回の扇子に続き、ハンマーも無事、嫁に出すことができました。(涙) KentaroもJINの頭を叩くはずが 目上のお兄さんの頭は叩けないらしく ハラっと頭に置いてしまった。 ビシッといっていいのに、ビシッと!! しかし礼儀正しいKentaroには出来なかったのでした。 最後にJINからヴォーカルをバトンタッチして Kentaroのスーパーハイトーンの雄叫びで締めくくる。 キツイんすよ、ホントにこの曲・・・
|
|
5. Fast As A Shark |
出だしから凄いスピードでDaisukeがツーバスを叩き始める。 絶好調で飛ばしつつツインギターのリード渡しからリフを重ねていく。 気持ちよく最後の曲を終える。
やり逃げ状態でメンバーはステージから消えたものの、 なかなかアンコールがかからない。 やっとかかったアンコールにKentaroが両手を振って「アリガトー」と飛び出していく。 JINが「スイマセンねー。催促しちゃったみたいで。」とやる気満々でステージに現れた。
|
|
Encore Paranoido |
歌詞を覚えていないのをネタに、 開き直って自作の巨大カンペを最前列のお客さんに持ってもらうという暴挙に出るJIN。 「シワにならないようにちゃんと持って。」と文句までたれる。 歌詞忘れの心配も無く、最高のシチュエーションで余裕で曲入りを迎える。 やることが大胆すぎ! キメもブレイクも決まってエンディングへ。 毎度おなじみのご挨拶から、ポンポンを振ってのお別れダンス。 今回はThunderもギターを弾かずにポンポンを振る。 いつにない盛り上がりを見せてライヴは終わった。
|
|
どんな状況でも楽しんでしまうのが特技とも言えるこのバンド。 ライヴ中もメンバーが率先してゲラゲラ笑ってるぐらいだから・・・ 笑いたい時に笑って、叫びたい時に叫んで、ヘドバンしたいときに頭を振る。 そんな楽しい時間を共有するのって最高!と一同感激しておりまする〜。 遅い時間にも関わらず見てくださった方、ありがとうございました。 コズミックレイさん、こんなバンドでごめんなさい。 手伝ってくれた多くの「しるず」仲間達に感謝!! 拍手・声援・ヘドバンしてくれたあ・な・た!あなたも今日から仲間です。 イヤだって?そんな事言ったって、もう既に癖になって止められないでしょ?へへへっ。 今回見れなかった方も、ぜひナマを見てみてください。 くれぐれも失神しないように・・・(しないって) 次回お待ちしてま〜す。
|